正しい日本語の使い方

尊敬語と謙譲語の混同に注意!

丁寧に話そうと思うと、尊敬語と謙譲語がぐちゃぐちゃ…ということも少なくないのが面接です。尊敬語と謙譲語をしっかりと使い分け、スマートな日本語を目指したいですよね。
尊敬語とは相手を敬う言葉、謙譲語は自分を一段下げる言葉です。どちらも相手への敬意を表現するために使います。
例えば、「会う」という言葉は、尊敬語だと「会われる」「お会いになる」、謙譲語だと「お目にかかる」「お会いする」となります。尊敬語は「~れる」や「お~なる」という形を取ることが多いものです。これはどちらか一方を使えばよく、「お会いになられる」などと重ねては使いません。また、謙譲語は「お~する」という形になったり、形が大きく変わったりすることが多いです。あらかじめ調べて使えるようにしておくと良いでしょう。

無駄な単語をくっつけないように!

よく間違った日本語として指摘される「~の形で」や「~の方」、「よろしかったでしょうか」などは、面接時には特に避けたい表現。「~の形」や「~の方」はどちらも「~で」と言えば済みますし、「よろしかったでしょうか」も過去形にする必要はありません。丁寧に伝えようとするあまり、余計な単語がくっついてしまいがちですが、つければつけるほど伝わりにくいものです。シンプルに伝えることを心がけましょう。
また、相手に伝わりやすいのは短い文章です。長くなるほど結論が分かりにくくなり、論点がずれてしまうことも少なくありません。質問にはYesかNoで答えてから、その理由を述べるようにすると、限られた時間で自分の思いを汲み取ってもらいやすくなるでしょう。

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